2024年06月25日
ローンを利用する際に気をつけるべきことは借り入れの限度額や支払回数です。限度額が低すぎると希望する車が買えない可能性もあります。支払回数が少ないと毎月の返済額が大きくなり生活が逼迫するリスクが高くなってしまうでしょう。
この記事では自社ローンで車の購入を考えられている方向けに、ローン限度額や支払回数の目安を解説し、自社ローンを利用する際の注意点についてもご紹介します。
目次
自社ローンの限度額はいくらまで借りられるのか?
一般的な自社ローンの利用限度額は10~150万円程度に設定されているケースが多くなっています。金額幅が広く、ローンのプランや借り手の信用力、返済能力、返済条件、時期などによって大きく異なります。特に信用力や返済能力が高く、販売店側に貸し倒れのリスクが少ないと評価された場合は限度額も高くなる可能性があります。また、支払総額の10%程度の頭金が必要な場合もあるようです。
そのため、自社ローンの利用限度額は一概にいくらまでと言い表すことが難しいといえます。具体的な上限額を知りたい場合は販売店のWebサイトで情報を収集するか、営業担当者などに聞いてみましょう。特に担当者に問い合わせてみれば、お客様の状況に合わせて最適なローンのプランや限度額を教えてくれるはずです。
限度額はどう決まるのか?
自社ローンのおおまかな限度額は以下の計算式で求めることができます。
月々の支払金額 × 支払回数 + 頭金(ある場合)=限度額(支払総額)
ただし、先ほどもご説明したとおり、限度額はさまざまな条件で変動しますので、必ずしも希望額どおりに利用できるとは限りません。ここからは限度額を左右する要素について、もう少し詳しく見ていきましょう。
返済能力
自社ローンの審査で一番重視されるといっても過言ではない要素に返済能力があります。返済能力とはその人が無理なく支払いを続けられるかどうかという能力を指します。
一般的には収入が高い、あるいは安定的に収入が得られる状況にあれば、返済能力も高いとみなされます。月収や年収、勤め先や勤務状況などに加えて他の借り入れ状況や固定費、生活費などの支出も考慮して上限額が設定されます。
保証人の有無
保証人は返済できなくなった際に代わりに債務を履行する人のことを指します。保証人がいれば債権者にとっては貸し倒れのリスクが低くなるため、上限額が上がる可能性があります。これに加えて頭金の有無も上限額を左右する要素です。
自社ローンの平均的な支払い回数は?
自社ローンの支払回数は概ね24回(2年)に設定されているケースが多く、金融機関やローン会社のカーローンと比較すると少ない傾向があります。支払回数が少ないとそれだけ毎月の返済額が多くなってしまうため、その後の返済がきつくなる可能性があります。無理な返済を続けると生活が困窮したり滞納が発生してせっかく購入した車を手放さざるを得ない状況に陥ったりする事態にもなりかねませんので注意が必要です。
36回(3年)や48回(4年)というプランを用意している販売店もありますので、無理なく返済していきたいということであれば、なるべく支払回数が多いプランを選ばれることをおすすめします。
リスク回避のため短く設定
自社ローンが一般的なカーローンと比較して返済回数が少なく設定されているのには理由があります。自社ローンでは金融機関やローン会社ほど厳しい審査基準は設けていません。なるべく多くの方に車を購入してもらえるよう門戸を広くしており、一般的なカーローンの審査に通過しなかった方でも利用できるようになっています。その分、販売店にとってはどうしても貸し倒れてしまうリスクが大きくなってしまうのです。
貸し倒れリスクを軽減するためには、なるべく短期間で代金を回収する必要があります。そのため、どうしても金融機関やローン会社のカーローンと比較すると返済回数を少なく設定せざるを得ないのです。
自社ローンは理想のローンなのか?
以上のように注意点もありますが、果たして自社ローンを使って車を買うのはアリなのでしょうか?結論からいうと特に通常のカーローンが利用しにくい方にとっては、選択肢に入れる価値は十分あります。ここからは自社ローンの魅力について見ていきましょう。
通常ローンではあり得ない条件で借りられる!
一般的なカーローンはお客様と販売店との間に金融機関やローン会社が入って契約を締結します。一方、自社ローンはお客様と販売店が直接契約を結ぶため、比較的販売店側が柔軟に条件を設定することが可能です。
たとえば頭金、保証人なしでも150万円まで借りられるというプランもあります。頭金や保証人が求められる一般的なカーローンではまずありえない条件ですが、自社ローンならこうした破格の条件もありえます。
自社ローンの詳しい仕組みについてはこちらの記事(https://car-revive.com/house-loan/)をご覧ください。
支払い回数が変わっても金利はゼロ
一般的な自動車ローンの場合、金利を支払わなければならないため、支払回数が多ければそれだけ支払総額も高くなります。一方、自社ローンは金利がかからないので、単純に車の購入代金を分割で支払うだけで、支払回数が増えても総額は変わりません。
なお、自社ローンの場合は金利の代わりに販売店に対する手数料が必要となるケースが一般的ですが、この場合であっても支払回数によって総額が変わるということはありません。購入時に予算が立てやすく、返済の負担が増大するリスクが避けられるのも自社ローンのメリットです。
自社ローンで車を購入するときの注意点
以上のように自社ローンにはさまざまなメリットがありますが、絶対安心というわけでもありません。販売店やプラン、車種の選択を誤ればかえって損をしたり、トラブルに発展したりするケースもあります。ここからは自社ローンを利用する際の注意点について見ていきましょう。
高額な車は購入が難しい
前述のとおり、自社ローンはどうしても支払回数が少なく設定されているプランが多く、月々の返済額が高額になりがちです。そのため、高級車や外車などは自社ローンの対象外となっているケースが非常に多いのです。
自社ローンで購入できる車は車両代100万円程度までの中古車に限っている販売店が多く、それ以上の車を購入するには、カーローンか現金一括購入という選択になってしまうようです。
割高になってしまう場合がある
自社ローンは販売店にとっては貸し倒れのリスクが高い方法となります。そのため、お客様に保証会社と契約を結んでもらった上で分割払いの契約を締結する販売店も多いです。保証会社がついていれば、仮にお客様が支払いを滞っても残った支払いを保証会社が肩代わりしてくれるので安心感がありますが、保証料(総額の10%程度)がかかります。
また、金利が不要なのが自社ローンの大きなメリットですが、その分手数料が請求されるケースがほとんどで、その額によっては一般的なカーローンよりも支払総額が高くなってしまう点にも注意が必要です。
車両価格に上乗せされているケースもあってわかりにくくなっていることもあります。希望する車種の販売価格の相場を把握しておくことが大切です。
自社ローンならカーリバがおすすめな理由
自社ローンで車を購入するなら、カーリバがおすすめです。限度額の点でも支払回数の点でも、他の販売店よりも有利な条件で利用でき、豊富なラインナップのなかからご希望の車種をお選びいただけます。
最大60回払いまでOKだから月々の負担が少ない!
自社ローンの場合、支払回数は24回(2年)に設定されることが多いのですが、カーリバなら最大60回払い(5年)までOK。余裕をもって月々返済していただけます。もちろん、頭金・保証人は不要。カーローンの審査に通過しなかったという方でもご利用いただける可能性は十分にあります。
審査も簡素かつスピーディー。WEBで申込みができて、最短3分で完了します。カーリバのローンのプランや取り扱い車種については以下のページでさらに詳しくご紹介しています。
ご契約プラン・取扱い車種
弁済額には税金、自賠責保険料も込み!定額だから安心
さらにカーリバでは毎月の弁済額の中に自賠責保険料や重量税、JAFの会費などの費用もコミコミなので、お客様が別途お支払いいただく必要はありません。
金利はもちろん0円。支払回数によって金額は変わらず、返済期間はずっと定額だから安心。予算も立てやすく、途中で弁済額が上がって生活が逼迫するといった心配も不要です。
すぐに車が欲しい、ローン審査に通るかどうか心配という方は、ぜひご検討ください。